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ぶろぐめんどくさい

技術系の記事と漫画レビューが入り混じった混沌

ハイテンション利休をやったから分析してみる

アキバヨドバシで買ったハイテンション利休を4人でやりました。

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結論から言うと、一発ネタなゲームだなあと感じました。

まずはルールを簡単に説明します。 このゲームは利休に茶器を献上し、その見返りとして茶菓子をもらうゲームです。 利休は等級の高い茶器を好みます。しかし、同一の等級の茶器は受け取りません。 等級の高い茶器ほど、利休のテンションが高まり、見返りの茶菓子を多く獲得することができます。 では、受け取った茶菓子の額が一番多いプレイヤーが勝ちかというとそうではなくて、利休のテンションにより勝ちから手を引かなければならない場合があります。 このゲームは春夏秋冬の4ターンで決着します。一ターン毎に利休に茶器を献上します。それぞれの茶器には利休のテンションがどれだけあがるかが示されています。例えば1等級の茶器であれば利休のテンションが5上がります。5等級であれば、1しか上がりません。利休のテンションは利休の受け取った茶器の合計で決まります。受け取った茶菓子の額が利休のテンションより下回っていれば「わびさびを理解した」ということで勝ちから手を引くことになります。利休のテンション以上の額の茶菓子を獲得したプレイヤーの中から勝者を決めることとなります。この時の勝者は利休のテンションに最も近い額の茶菓子を持つプレイヤーです。つまり、利休のテンション以上であり、最も利休のテンションに近づいたプレイヤーが「わびさびの程度を理解した」として勝者となります。 それでは、勝利の鍵となる茶菓子をどう受け取るのかを説明しましょう。 最初に茶菓子を受け取る権利は利休に茶器を献上したプレイヤーにあります。 利休に茶器を献上するためにはプレイヤーの中でも最も等級が高く、また被りの無いように茶器を場に出す必要があります。 茶器を献上したプレイヤーは献上した茶器に示されたテンションの数だけ茶菓子を受け取ります。 プレイヤーはその中から一枚選び、右隣のプレイヤーに渡し、そのプレイヤーも一枚選び、更に右隣へと一枚ずつ茶菓子を受け取っていきます。 最初に、といったのはこのように茶器を献上したプレイヤーだけが茶菓子を受け取るわけではないということを伝えたかったからです。 ハイテンション利休の面白いところはここにあります。

一番等級の高い一等級の茶器は利休に献上しやすいものですが、一方で利休のテンションが5上がる、つまり、5枚の茶菓子カードを引くため、4人で遊ぶ場合では茶器を献上したプレイヤーは2枚分の茶菓子を獲得することになります。茶菓子の額は3両から7両までと決まっており、利休のテンションが5上がる一方でこっちは10獲得するといった状況がありがちです。これでは利休のテンションを大きく超えてしまうことになります。

というわけで利休のテンションを下回らないように、そこそこ茶菓子を引けるゲームプレイをする必要があります。

実験として、5等級から2等級まで順番に出してみるゲームプレイをしてみました。結果は負けですが、利休のテンション+2でゲームを終えることができました。(そのときのゲームでは利休のテンションにピッタリと付いていたプレイヤーがいたため負けてしまいました。)そのときのゲームでは最初の春と夏で利休に茶器を献上し、次の秋と冬では全員の出した茶器がかぶってしまったため、茶器を献上することができませんでした。春夏の時点で+2を維持できていたので勝ったなと思ったのですが、上には上がいました。このときのゲームで困ったことは2等級の茶器の処理です。1等級の茶器は使い勝手が悪いので残そうとしていたのですが、それ以外は何も考えずに5等級から出していたものですから、最後の手札に2等級の茶器が残った時無駄に茶菓子を頂いてしまうと思い、ひやひやしたものです。結局、秋冬と場は流れましたが。この経験から言えることは持っている茶菓子の額が利休のテンションを上回った場合、等級の高い茶器は早い段階で処理しておくべきだということです。たくさん茶菓子を持っている状態で冬に茶菓子を受け取ってもいいことはないですから。

このゲームで勝つためには、利休のテンションに付かず離れずを意識し、途中で等級の高い茶器を処理し、利休のテンションの程度を見て、冬は流すか、茶菓子を受け取るかを考えておく必要があるのでしょう。

ちなみに、一発ネタだなあと感じたところは、ゲームを遊んでいて勝ち方がよくわからなかったところ、ハイテンション利休という名前と、わびさびを理解していたというありがたいお言葉からです。