文章をたくさん書ける人が羨ましい
昨日から小説を書いている。 さっき、ようやく2000字を突破した。 私は、小説を書く中で、一日に少なくとも描き上げなければならない字数を決めている。 私の場合、一日に1000字が目標である。 苦しみながらようやく1000字を超えることができたので、 胸を撫で下ろしてブログに手を入れている。
googleで「小説 書けない」を検索すると以下の記事が目についた。
まったくの同感である。
でもこの人、別の記事で1日1万字なら書けるって言ってるんだよね。 1日2万字は化け物だけど、1日一万字ならいけるって。
一万字もよっぽど化け物だよ!!!
1000字も書けりゃ十分だよ!!!
なんだこれ! これが才能か! 文章書く才能の違いか!
あてつけかよ! ちくしょう!
とまあ鬱憤をぶちまけるのはそのへんにして、文章書くのってつらいよねって話に戻る。
文章書くのってつらい。みんな1日にどれくらい書けるものなのだろうか。適当な文章ならいくらでも書けるよってものなのだろうか。適当な文章ってそもそも書けるものなのか。思ったことをのべつまもなく書いていくということなのだろうか。
思ったことを書き並べる。それも才能だ。
経験の浅い文章書きは、つまり私のような素人は、書いていることの内容よりも書かれている文量にまず驚く。どうして彼らはこんなにたくさん書けるのだろうか。
生半可な努力じゃない。小説を書くのは苦しい。物語を考えて、キャラクターを当てはめて、情景を描写して。そんないろいろを考えなければ書けやしない。そんないろいろを考えながら書いていくとどうしても時間がかかってしまう。考えれば考えるほどつらく苦しくなってくる。
小説家という人間は、小説を書くのが楽しい、と思える人間なのだろう。そうじゃない、私は、本当は小説にアタマを突っ込んではいけないのかもしれない。ただ、書きたいという気持ちを胸に、死んでいくのが道理であろうか。
書きたい。それでも書きたい。自分一人で諦めて、うやむやにして、何もしないでいられない。今しかない。今が最後のチャンスなのだから。
さようなら青春。