ぶろぐめんどくさい

技術系の記事と漫画レビューが入り混じった混沌

非喫煙者が語るGloを買った話とその味について

なぜGloを買ったのか

新社会人になりました。 タバコ休憩にあこがれて、Gloを買いました。

私はもともとタバコを吸いません。 大学院生の頃、一度、お酒の席で吸った経験はありましたが、 ハマったら危険やぞと思い、今日までタバコを吸うことはありませんでした。

私がタバコを吸おうと思ったきっかけはタバコ休憩です。 社会人になり、タバコを吸う人を目にする機会が増えました。 うちの会社の上司陣は、ほとんどが愛煙家です。 新社会人の同期にも2人、愛煙家がいます。 年を取った方はしょうがないと思っていましたが、 若くても、意外とタバコを吸う人がいるんだなぁと思いました。

彼らは休憩時間以外に、仕事の合間に外に出てタバコを吸います。 いわゆるタバコ休憩です。 非喫煙者である私達も同様に休憩をとることはできるのですが、 休憩時間にやることがなく、手持ち無沙汰になることが間々ありました。 そういうときに、タバコなどがあれば、リフレッシュの道具としてちょうどいいのかもしれないと思いました。

非喫煙者が買うには勇気が必要

というわけでGloを買った私ですが、 非喫煙者がGloを買うのはなかなか勇気がいりました。 Gloってどこにあるの?って散々ググりました。 コンビニよりもドン・キホーテとかの方が買いやすいかなと思いましたが、 Vapeやカートリッジなどはあるのですが、 Gloの本体は売ってませんでした。 ドン・キホーテの帰り道、コンビニに寄りました。 もしここになかったらGloを買うのは諦めようと思いながら。 売ってました。 コンビニに入るとGloのキャンペーン広告が目に入りました。 「今Gloを買うと実質2980円」 私はGloを買う決心をしました。

そのときは店内にほとんど人がおらず、 なにか変なことを言っても聞かれるのは店員さんだけ。 比較的、Gloを買いやすい状況でした。 ドキドキしながらレジに向かいます。 口元を抑え、挙動不審になりながら店員さんに話しかけます。 「Glo、買いたいんですけど」 「何番ですか?」 「はじめてで、よくわからなくて…」 なんだこの…なんだこれは。 なにその、そういうお店に行ったみたいな感じ。 ですがそこはプロのコンビニ店員さん。 バイトじゃないです。神様です。 「Gloの本体はありますか?」 「カートリッジが8種類ございまして」 挙動不審な私にめげず丁寧に対応してくださりました。 本体を持ってきてくれて、カートリッジを並べて見せてくださりました。 本当にその節はどうもありがとうございました。

店員様の力を借りてGloを買い、 街を歩くすべての人に感謝しながら、 帰宅しました。

Gloの味

Gloのカートリッジって、 正式名称をネオスティックと言うそうですね。 私はネオスティックを2種類買いました。 メンソールと、レギュラーです。 すいません。名前はうろ覚えなんです。はじめてでして。

一本目はメンソールを吸いました。 メンソール。実はあんまり好きではないんですよね。 スーっとするじゃないですか。 その爽快感が微妙に不快なんです。 体に塗って爽やかならまだしも、口に含むものに爽快感は不要です。 チョコミントってありますよね。 甘くて爽やかで、ですが私にとってはただひたすらにまずい食べ物です。 ですのでまったく食べないです。 チョコミント党ではない私ですが、一本目のメンソールを吸った感想は「意外とおいしい」でした。 スーっとする爽快感がたしかに爽やかでした。 私はメンソールが苦手なのではなく、チョコミントのチョコ部分が苦手だったんでしょうね。 メンソール、以外に悪くないのかもしれません。

2本目はレギュラーを吸いました。 感想は、「以前に吸った、とてもかるいタバコに似ている」です。 メンソールよりもタバコの味を強く感じます。 その一方で、非喫煙者でも吸えるほど柔らかい味に感じます。 もしかしたら不快に感じる方もいるかもしれません。 タバコを吸っている感は、メンソールよりも強いです。

2本を比較すると、私はレギュラーよりもメンソールが好みです。 記憶を辿るとメンソールの方が美味しかった気がしますね。 ただ、まだ2本しか吸っていないのでそこまで好みははっきりとしていないのですが。

Gloを吸ったあとのコーヒーがとにかく美味しい

これはGloだけに限った話ではないと思うんですが、 Gloを吸ったあと、なぜかコーヒーを飲みたくなったんですよね。 とてつもなく、コーヒーが欲しくなったんですよ。 理由はわかりませんが、とにかくコーヒーが飲みたくなった。 で、コーヒーを飲みました。 めちゃくちゃ美味い。 コーヒーが、めちゃくちゃ美味い。 これは良い誤算でした。 まさか、タバコの後のコーヒーがここまで美味いとは。 たぶん、このコーヒーの味が忘れられず、Gloを吸う人になっちゃうんじゃないでしょうか。 私はそんな気がしてなりません。

Gloは非喫煙者にとって買いか

さて、散々Gloについて語ってきましたが、最後に、非喫煙者がGloを買うべきかどうかについて話します。

個人的な意見を言わせてもらうと、 Gloを買うのではなく、普通のタバコから始めるべきだと言いたいです。 Gloを買いたい非喫煙者って、つまりタバコを吸いたい方じゃないですか。 それならタバコを買うべきです。 タバコを買う方が初期投資が少ないですし、 タバコの味を知ることができます。 先程のコーヒーの美味しさもタバコを吸う方がより味わえることでしょう。

私は、Gloを買ってほんのちょっぴり後悔しています。 だってコンビニでGloのカートリッジを買う時、どう注文すれば良いのかわからないから。 普通、レジの奥のタバコ棚に書いてある番号で注文するみたいですね。 何番ください。みたいな。 非喫煙者にとって、 タバコ棚に並んでいるタバコの中からGloのカートリッジを見つけるのは、至難の業に思います。 タバコであれば、適当に目につくものをみつけてあれくださいで済む話ですが、電子タバコの場合はそうはいかない。 私はそういう意味で、ちょっぴり後悔しています。

まあでもそれだけです。 ガジェット的な話で言えば、ガジェット欲が満たされるので良い買い物でしたとも言えます。 味も、非喫煙者からしたら、これがタバコかぁっていうようなものです。 匂いもつかないし、壁紙も汚れないし、ニコチンの量も少ないし、私にとっては十分な買い物です。

総評すると、 ただタバコを吸い始めたい人は普通にタバコを買いましょう。 タバコに興味があり、ガジェット欲がある方には、Gloはおすすめです。

MVCモデルとはニュース番組のモデル「事象・キャスター・脚色」と同一である

MVCモデルというものがある。 MVCモデルはWebアプリケーションの開発でよく使われる概念である。 MVCモデルの利点は、メンテナンス性を向上させることができるところにある。 MVCモデルがどのようにメンテナンス性を向上させるのか。 MVCモデルはWebアプリケーションの構造をModel層、View層、Controller層の3つの層に役割分割をしている。 Webアプリケーションの挙動を一箇所に集約するのではなく、3つの層に分割することで、いずれかの層に異常があった場合、異常のある層だけを修正することでWebアプリケーション全体をメンテナンスすることができる。

MVCモデルには3つの層による役割分割によりメンテナンス性を向上させる利点がある一方で、 それぞれの層に与えられている役割をちゃんと理解していないといけない。 本記事では、MVCモデルをWebアプリケーションではなくニュース番組に例えて、概念的な理解を促す。

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MVCモデルをニュース番組に例えると以下のようになる。

まず、「モデル」は「事象」である。 交通事故や殺人事件、山口メンバーなどがこれにあたる。 順番が前後するが次は、「コントローラー」、つまり「脚色」である。 一般的なニュース番組では「事象」をそのまま放送することはない。 時間が限られているため不要な部分をカットしたり、自分たちの伝えたい「事象」とは異なるため不都合な部分をカットしたり、「事象」は発信者の都合のいい形に「脚色」される。 また、出演者個人の感想など、ある程度「脚色」が加えられる場合もあるかもしれない。 ジャニーズの圧力がかかったり、犯人はアニメ好きだったという情報が付け加えられることもある。 次に「ビュー」は「キャスター」である。 「キャスター」は「脚色」された「事象」、つまりニュースをそのまま伝える。 一言一句たぐわないし、噛むこともない。 とにかく与えられた原稿を時間どおりに読み、視聴者に伝える。 「キャスター」には視聴者に情報を伝える権限を与えられているが、伝えられる情報は原稿にあるものに限られる。 「モデル・事象」と「コントローラー・脚色」と「ビュー・キャスター」の3層構造でニュース番組は成り立つ。 例えば、ビュー層でエラーが起きた、キャスターが噛み噛みだったという状況には、キャスターを変更したり、噛まないように練習したりするだけでよい。 事象も脚色もこのエラーには関与しない。 このような3層構造がMVCモデルのメンテナンス性を向上させている。

以上の説明はあくまでも概念的なものである。 可能であればちゃんとした文献を漁り、ちゃんとした知識を身に着けてほしい。 この記事はあくまでもその足がかりである。

かぐや様は告らせたい9巻のかぐや様もお可愛いこと

かぐや様は告らせたい9巻を読みました。 いやー、最新巻のかぐや様もあいかわらずお可愛いこと

9巻の主役は石上会計。 石上会計の過去が描かれ、 体育祭を通してそれを克服する様に涙します。

しかしそれはあくまで本編の話。 かぐや様は告らせたいという漫画は、 本編と並行して進む他愛もないお話が、 どうしようもなく面白いのです。 特にかぐや様がアホになられるお話は最の高です。

9巻では、かぐや様は告らせたいのもうひとりの主人公である生徒会会長白銀御行、その父親が出てきます。 お怖いい目をされている白銀父ですが、その性能は素晴らしく、かぐや様を芸術的なアホにしてくれました。 白銀父に白銀御行のことが好きなのかを聞かれたかぐや様は、はーさかさんがあきれるくらいにお可愛かった。

白銀父の言う通り、それはもう言ってるようなものです。 実はこの時点でかぐや様は白銀父の正体を知らないんです。 「会長の悪口を言う、目つきが悪いけどなぜか安心するおじさん」くらいにしか思ってません。 会長の悪口を言われたまま黙ってはいられないかぐや様。 弁明のため、会長のいいところ(好きなところ)を知らず知らずのうちに白銀父に説明するのです。 そしてこのお話のオチは、かぐや様が散々会長をべた褒めした後、かぐや様が目つきの悪いおじさんを白銀父と認識すること。

白銀父を認識したかぐや様は絶望的に頬を染めます

必死に平静を装うかぐや様は絶望的なまでにお可愛い。 ヤンデレみたいでいっぱいしゅき。

それとこれは別にどうでもいい話なんですが、 9巻には、 何回でもシコシコして良くてでも最低一回はシコってしなきゃいけないゲームを遊ぶお話が掲載されています。

のっけからこれですよ。 藤原書記の純粋な笑顔が眩しい。 冒頭のインパクトが強すぎて、石上会計の成長が霞んでしまいます。 かぐや様は告らせたいはやっぱりコメ寄りのラブコメだったんですね。 安心しました。

TextMeshProでフォントアセットをつくる

TextMeshProはリッチな3Dテキストをつくることができるアセットである。 例えば、TextMeshProで作成した3DテキストはUnity標準のものと違い、大きさによって滲まない。

TextMeshProを扱うためにはフォントアセットを作る必要がある。 フォントアセットは、OTFなどのフォントデータをText Mesh Pro専用の形式に加工したものである。 フォントアセットを作るためには、Font Asset Createrを用いる。 Window->TextMeshPro->Font Asset Createrで開くことができる。

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このスクリーンショットでは、 日本語のフォントを扱うため、 Character SetをCustom Charactersにしている。 Character SetがCustom Charactersの場合、ゲーム内で使用する文字をCustom Character Listに入力する。

フォントアセットを作る手順は単純で、 Generate Font AtlasをクリックしSave TextMeshPro Font Assetをクリックするだけ。 作成したフォントアセットを用いて、ゲーム内に3Dテキストを配置することができる。

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2DゲーのキャラクターにつけるRigidbody

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壺おじさんは上下左右にしか動けない。 壺おじさんの体は地形に合わせて傾く。 壺おじさんの体は常にこちらを向いている。 そんな壺おじさんの物理挙動をUnityで再現したい。

キャラクターにRigidbodyをつけるだけでは全方向に進み、回転する。 それでは、2DゲーにおけるRigidbodyのConstraintsをどうすべきか。

答えはこれ。

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  • Freeze PositionのZにチェック
  • Freeze RotionのXYにチェック

これは、キャラクターがこちらを向いている場合の制約である。 キャラクターが進行方向を向いている場合XとZが入れ替わる。

これで上下左右に動き、地形に合わせて傾き、常に一定の方向を見ているキャラクターができあがる。

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